さて、地元に残した自転車を、こっちまで輸送しなければいけません。
そして、その段取りをするのは「素人」の家人です……。
まず、宅急便はサイズオーバーで使えません。
貨物で輸送するには、自転車が入るだけの大きさのダンボールを用意して、予め梱包して渡さなければいけません。
梱包まで行ってくれるのは引っ越し便で、それを使うなら船で往復したほうが価格が安く済みます。
一番可能性があるのは貨物便ですが、そもそも素人にあのビッグサイズのダンボールを調達する能力がありません。
さらに、梱包時に何処に注意するか、どこを守らなければいけないのかを知りません。
教えても、覚えようとしません。理解してくれません。
八方ふさがりやないけ?
これなら正月に帰省する際に船で輪行したほうが…とも思いましたが、私は冬はシーズンオフで、自転車乗るなら今しかないのです。
正月にアレが部屋に到着しても、春までは廊下の邪魔なオブジェでしかありません。
このシーズンを逃したくない…しかも都合のいい事に猛暑が続いてるし…。
で、考えました。
一番心配してるのは、新調したばかりのホイールが、車体の下にされてへし折れる事です。
どっちを下にしてはいけないかは念押ししていますが、まず理解されていないのは確実。
なら、取り外して車体の下になる可能性がある前輪だけ、宅急便で別送してもらえばリスクが下がるのではないか、と。
輪行袋から車輪を取り出すだけなら素人でも出来るでしょうし、自転車本体なら多少手荒く取り扱われようが、梱包が不十分であろうが、天地有用されようが、たぶん破損しません。
なるべく取り扱われる時間を短くするために配送日指定をして、持ってきて持って帰られる危ない時間をカットする事も忘れません。
よし、これで行こう。
電話を掛けて、説明して、「分かった、送る直前に電話する」との事で、少々安心しました。
電話が掛かってくるまでは!
急に「もう送った、明日着く」という電話が掛かってきました。
……は? なんぞそれ。どのように送ったか言ってみろ。
「立てては送れないと言われたので、自転車右面を下にして送った」
ちょっと待て、そっちは下にするなとあれほど。
「いや、寝させてはいない。車輪は出した」
日本語で喋って下さい。右面を下にしたなら寝てんだよ
「寝てない。ハンドルが上で、前にしてる」
…通じてないのでもういいです。破損を楽しみに待ってるよ。
「保険掛けたからおk」
輸送時に壊れたとどうやって証明すんだよ。お前が壊して送ったんじゃないのかと。
「送ってやってんのに怒るとは心外だ。謝罪と賠償ニダ」
ここまで日本語が通じないとは…orz
確かに感謝はしますよ。えぇ、怒ってすいませんね。
怒るというかですね、説明を求めてんの、何に怒ればいいのか分からなくて。
なんでこういう反応をされるのか、あっちは全然考えないのか。
こんな仕事を会社でやったら、ぶん殴られますよ。分かってやってんのかな。
自転車の右には何が付いてますか~?
では左には何が付いてますか~?
じゃあどっちを上にしたほうがいい~?
という所から再度説明したものの、全くシナプスが繋がる気配なし。
…本格的に日本語が通じないので、図を書いて写メ送ってくれとメールで連絡したら、返事来ませんよ…まったく。
読めもしないのかしら
明日到着したら、まずトラックの荷台の中から写真を撮っておかないと、全く状況が分からない状態ですよ。
たのしみだなあ(棒読み
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